[医用画像処理] 医用画像解析は横浜市大医学部、県立循環器呼吸器病センタ、影井研究室と連携して、特発性間質性肺炎の診断支援システムや三次元動画像解析の研究を進めています。特発性間質性肺炎の診断支援システムとしては,病理像毎に医師の指定した教師パターンと肺野領域内の画素とその近傍の類似性評価を行い,その画素の属するクラスに分類することで病理像ごとの領域分割をおこなっています.類似性評価はファントム(校正用の撮影対象物)のノイズ特性や個人差,撮影時の条件などを考慮して,特発性間質性肺炎の濃度の分布が隣接したテクスチャー状の構造を含む病巣の陰影を分離・解析するシステムを開発しています。CT画像の形式は東芝製のXVigorやDICOM形式に対応し,領域分割結果はXML形式で保存するようになっています。 |
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